| 今度は女の運び屋ギャブレット・ギャブレイに話を持ちかけるティンプ、彼はトラントラン族という昔の種族を利用することにする・・・。 アイアンギアーは緑あふれるオアシスに入った。水浴びを楽しむジロン達、しかしいきなり旧式のウォーカーマシンに攻撃を受ける。 ザブングルで追い払ったそのウォーカーマシンに乗っていたのはナント老人だった。
 追い払った先でウォーカーマシン内で気絶しているホッター老人を救出するジロン達・・・彼の小屋で休ませていると周囲をトラントラン族に取り囲まれいきなり攻撃される。ロックマンである彼はブルーストーンを宝物のように持っていた、それが目当てなのだ。
 石を略奪された彼はアイアンギアーで治療を受ける。ジロン達が石を取り戻しに行ったことも信用せず、そしてコトセットが直してくれた自らのウォーカーマシンを奪うようにして去っていく。自ら石を取り戻しに行ったホッターはあっという間にトラントラン族に囚われてしまう。そして彼らは石を盗んだのは実はジロン達とウソをホッターに吹き込む、自らは戦わないつもりなのだ。
 そのジロン達はトラントランの策略に気づきその裏にあるティンプに匂いも感じ取っていた。 ホッター老人はラグのザブングルに攻撃をかける、苦戦するザブングル。そこにブルメ達がホッター老人のブルーストーンをトラントラン族から取り戻してきた、やっとジロン達を信用するホッター。
 騙されていたことに気づきトラントラン族の村に総攻撃するホッター老人、しかし彼のウォーカーマシンにはトラントラン族によって起爆装置が取り付けられていた。
 炎上するホッターのウォーカーマシン。
 最後の力を振り絞りトラントラン族のダムを決壊させる・・しかしザブングルの救出も虚しくウォーカーマシンは爆発。ホッターは自らが創り上げたこの楽園を見つめていた・・・頑固な老人が最後ジロン達を信用し安らかに息を引きとっていくのだった。
 
 最後にホッターはブルーストーンがあるところに緑は生えないというのは嘘だと言い残す・・・支配階級イノセントが言っていたは嘘だと・・・ジロン達は戸惑いつつも受け入れていく・・・。 |