ザブングルではガンダム等のスマートなマシンではなくガソリンでブルブル動く割りと無骨なマシンが登場します。
そして全てのマシンは支配階級イノセントによって作られます。
全ての機体は量産型、そのため同クラスが多数存在するためカラーリング等で区別し(ギャリアのように一体しか存在しない機体もあり)また使用者が思い思いに改造を施し、多くのバリエーションが存在するのも特徴です。
ウォーカーマシンはガンダムでいう”モビルスーツ”のようなものですがスマートなモノではなくガソリンでブルブル動くかなり無骨なマシンで”より生活必需品的な色あい”が強いものとして存在してます。
トラックなんかと同じく白煙を吹き出しながら動き、寒冷地ではエンジンがかからず出撃できないなんて描写があったりと生活感たっぷりです。
20メートル近い大型のものから10メートルに満たない小型のものまで、多種多様なタイプがあり貨物を運んだり、大型のモノにはコクピットに簡易ベットが備え付けられていたりと、生活のスペースとしても使用されてます。
改造により仕様も機体によってさまざまです。特に小型のウォーカーマシンなんかはその傾向が強いようですね。
機種を問わない汎用の武器もあり、3連ミサイルポッドなどのあり多く流通してます。
元々”ブルーストーン”という鉱物資源を発掘するためのマシンで、後に戦闘に特化した形態のものが登場してきます。
前者がセントビートタイプやオットリッチタイプ、後者は主役メカのザブングルやギャリア、ガラバゴスタイプなどでしょうか。
空中戦専用のドラン、イノセント専用の無人機ブランなど異色の機体も存在します。
ほとんどのウォーカーマシンで機銃等の火器を搭載していますがザブングルのように内蔵火器がなくライフル等持たずに出撃すると丸裸みたいな機体もあったりします。
イノセントによると”二本の足でこの大地を歩く”という願いが込められて開発されたそうです。
ちなみに45話でイノセントの最高権力者アーサー・ランクは、乗り心地の悪さに閉口するシーンがあります。まぁ悪そうでよね・・その割にシートベルトもないなんて・・。 |